アメリカ・ニューヨークで昼にもかかわらず空が一面、オレンジ色に。そのわけは…
オレンジ色に染まる空。ニューヨークのタイムズスクエア、7日午後2時ごろの様子です。
記者
「晴れていれば、本来絶景が見えるはずのマンハッタンのビル群が今にも消えてしまいそうです。立っていても目がかすみますし、うっすらと焦げ臭いにおいがします」
美しい景色もかすんでしまっています。
「頭がくらくらする」
「30年住んでいるけど、これほどひどいのは初めてだよ」
原因は隣のカナダで発生している山火事です。ここ数日間で400件を超えていて、カナダ政府によると、およそ2万人の住民が避難を余儀なくされています。
その煙がアメリカまで到達し、ニューヨーク市の中心部などでは6日から視界が悪い状況が続いています。
記者
「普段、議会議事堂がよく見えるところに来ているのですが、きょうは煙がかかったようになってしまっています」
煙はニューヨークからおよそ350キロ離れた首都ワシントンにも。
影響は様々なところに広がっています。
記者
「ニューヨークに到着する飛行機は視界不良のため、ほとんどが予定時刻より遅れています」
ニューヨーク市内の空港では、7日午後の到着便が平均で2時間ほど遅延。
利用客
「着陸態勢に入ったら、機内で煙のにおいがしたよ」
「飛行機の窓からは翼だけしか見えなかったから、着陸できるか不安だったわ」
また、メジャーリーグの試合が一部中止となりました。
ニューヨーク市の大気汚染度のレベルは世界の主要都市のなかで一時、最悪となったとのデータもあり、当局は外出時のマスク着用を推奨し、屋外での活動をできるだけ控えるよう呼びかけています。
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