ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から、24日で3か月となります。戦禍を逃れて日本に避難してきた親子が佐賀県に到着しました。
24日午前、佐賀空港に到着したのは、ウクライナ西部リビウに住むニャンコ・ナターリャさんと、その娘のアナスタシアさんです。
佐賀県によりますと、アナスタシアさんはウクライナの大学で日本語を勉強していて、本人の強い希望で日本への避難が決まったということです。
アナスタシアさん「日本語がとても美しいと思っています。日本に来てから頑張ろうと思っている。佐賀は私たちを助けてくれる、そして聞いたのは素晴らしい町で静かであるということ。警報や爆発音を聞くことにうんざりしている」
佐賀県は、NPO法人などと協力して避難したウクライナ人の受け入れを進めていて、24日到着した親子で3組目となります。今回は初めて日本ウクライナ友好協会と連携して、佐賀での受け入れが決まったということです。
親子2人は、佐賀市内にある県職員宿舎で暮らし、生活に慣れてから仕事や日本語などの勉強を始めるということです。
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