こうした中、境海上保安部から物体の調査依頼を受けた島根沖を警備担当区域とする海上自衛隊・舞鶴地方隊舞鶴水中処分隊が8日、現地での調査を開始しました。

舞鶴地方隊などによると、まずは発見された物体が爆発の危険性があるかの調査を行うとしていて、魚雷らしきものの判別(年代や国)、処分方法などを検討するということです。今回の調査は11日までの4日間、8人で行うということです。

また、調査を受け隠岐の島町は付近の道路を立入禁止とし、住民や船舶は、当分の間、不審物付近には近づかないよう注意を呼び掛けています。