岩手県宮古市のゴルフ場で8日、地元の中学生たちが大会を観戦したり運営ボランティアに携わったりする校外学習が行われました。

 宮古市立崎山中学校の全校生徒67人が訪れたのは、宮古カントリークラブです。この校外学習は地域にある仕事について学ぶとともに、ゴルフ競技の魅力にも触れようと毎年行われています。
 8日はゴルフ場で全国高校・中学校ゴルフ選手権の東北予選が行われていて、崎山中の生徒たちは同年代の選手の緊張感漂うプレーに見入っていました。また観客に対し音を立てないよう呼び掛けるパネルを掲示するなど運営ボランティアにも取り組みました。

(生徒)
「自分たちと同じ年齢からこういう経験を重ねていてすごいと思いました」

 生徒たちは地域で行われている大会を観戦し、選手たちの姿に刺激を受けていました。