富山県が2027年度中の開館を目指している県武道館について、7日の富山県議会では開館時期の見直しを求める声が挙がっています。

富山県議会自民党議員会 五十嵐務 議員:「当時言われていた民間活力の導入も本当に武道に特化した場合にそういったことが必要なのか、そのことも具体的な議論の結論が出ていない。もう少し慎重に時間をかけて色んな声を聞くことが必要だろうと」

県武道館を巡っては老朽化を理由に当初、コンサートなどができる多目的施設として富山駅東側に移転する予定でした。

ただ、資材費の高騰で建設費が上振れしたため、武道に特化した施設とするほか、新たに五福公園と県総合運動公園が建設予定地として提示されています。

また有識者からは2027年度の開館時期についてこだわる必要がないとの声も挙がっています。

富山県議会自民党議員会 五十嵐務 議員:「子どもたち、あるいは保護者にもしっかり意見を聞いていく、そんな時間を設ける必要があるのでは」

富山県スポーツ振興課 加藤友晴 課長:
「子どもたちからの新しい武道館に対する期待も大きいと感じています。一度お約束した令和9年度中の開館を目指し、関係者のご意見をお聞きしながら取り組んでまいりたい」

県はことしの夏ごろを目処に基本計画の改定案を取りまとめる予定です。