ことし4月、富山地方鉄道の線路内で発生した死亡事故について、国交省北陸信越運輸局は7日付けで富山地方鉄道に改善指示を出しました。

この事故は、ことし4月富山地方鉄道の線路内で、作業していた男性作業員が電車にはねられ死亡したものです。

国交省の保安監査の結果、▼見張り員が別の作業をしていて責任者に退避するよう通報しなかったことや▼作業員の位置情報が列車の乗務員に周知されていなかったことなどが確認されました。

国交省は富山地方鉄道に具体的な改善策を7月7日までに報告するよう求めています。

富山地方鉄道は、見張り員を監視に専念させるなどの再発防止策を講じているとし、「改善指示を真摯に受け止め、2度とこのような事故が発生しないよう努めたい」としています。