山口県内のレギュラーガソリンの平均価格は先週より1.2円値上がりし、166円台の高値になりました。
石油情報センターによりますと、今月5日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売り価格は、前の週と比べて1Lあたり1.2円高い、166.5円でした。
166円台になるのは、統計をとっていないゴールデンウィークを除いて、6週間ぶりです。
政府はガソリン価格の高騰を抑えるため、2022年1月から石油元売り会社に補助金を支給していますが、今月から上限額を段階的に引き下げることにしています。
石油情報センターは原油価格はわずかに下がったものの、補助金の減額が影響して値上がりにつながったとみています。来週はさらなる補助金の減額が見込まれることから、値上がりが予想されるとしています。