発熱や口の中に発疹ができる子どもに多い感染症「ヘルパンギーナ」の流行が早まっています。こうした季節性の感染症はここ数年少なくなっていますが、小児科医は今、子どもの免疫力が下がり感染しやすくなっているとして、注意を呼びかけています。

口の中にできた複数の発疹。5歳以下の子どもが特にかかりやすいとされる「ヘルパンギーナ」は、発熱やのどの痛みなどかぜのような症状をともなう感染症で、例年7月ごろにかけ流行するとされています。

しかし、7日発表された県内のヘルパンギーナの患者数は、小児科1定点あたり4・69人と前の週から2倍近くに急増。すでに平年値を大きく上回っています。地域別にみると高岡厚生センター管内が11・75人でとりわけ多くなっています。

そうしたなか富山市の小児科でも、先月から患者が出始めました。