7日、福島県会津若松市の中心部で、車が電柱をなぎ倒し、道路をふさぐ事故がありました。倒れた電柱は、対向車線を走っていた車にも衝突しました。

これは、事故の瞬間に対向車線を走っていた車のドライブレコーダーの映像です。白い車が歩道へ外れると…。

右側の白い車が歩道へ・・・

「ガシャーン」
「おお、いった!」
「ドーン」
「うーわ、やられたー」

倒れた電柱は車の後部に衝突し、揺れるほどの衝撃を受けました。

小枝佳祐記者「事故によって倒れた電柱が道路を完全に塞いでいます」

午前9時半すぎ、会津若松市の国道252号七日町通りで、走ってきた車が電柱をなぎ倒し、反対の車線を走っていた車を直撃しました。倒れた電柱が道路を塞ぎ、およそ3時間にわたり通行止めとなりました。

電柱と衝突した車を運転していた20代の男性は軽いけがをしましたが、倒れた電柱があたった車を運転していた男性にけがはありませんでした。

被害を受けた運転手の男性「真横くらいで当たったのは見たので、当たったなと思ったら自分の車に電柱が倒れてきた。ちょうど赤に変わるタイミングだったので、急いだのでスピードが出すぎてコントロールを失ってみたいな感じなのかな」

警察で、事故の原因を調べています。