大分県竹田市では特産のハウスかぼすが旬入りし収穫が始まりました。このうち、河野泰三さんのハウスでは収穫開始に合わせ、7日、生産者14人が参加してはさみ入れ式が行われました。
県農協によりますと、今年のハウスかぼすは果汁も十分で酸味ものっていて、例年並みの出来に仕上がっているということです。収穫されたハウスかぼすは6月10日に県内や福岡などの市場へ出荷されます。

(竹田市カボス生産出荷組合 ハウス部会長・渡辺陽介さん)「今年は収穫量も多くなりそうで、いい年かなと思います。クエン酸が多く含まれているので夏バテ予防にも効果があると思います。ぜひたくさん食べていただきたい」
ハウスかぼすは8月上旬にかけておよそ30トンが出荷され、盆明けからは露地ものが旬を迎えるということです。