宮崎県都城市の小学校では、児童たちが地域に200年以上前から伝わる「やっこ踊り」を学びました。
都城市の丸野小学校では、地域に伝わる「やっこ踊り」の伝承活動に取り組んでいて、7日は、5年生と6年生、およそ50人が地元の人たちから踊りの歴史などについて学びました。
「やっこ踊り」は、江戸時代、参勤交代の先導役をしていた「奴さん」の仕草を舞踊化したものと言われていて、旧島津家の領内で200年以上前から踊られています。
児童たちは、地元の人たちの動きをまねしながら手や足を一生懸命動かしていました。
(児童)
「歴史深い踊りだと分かりました」
「ゆっくりな優しい感じの踊り」
「踊ってみると落ち着いた感じで踊りやすかったです」
児童たちは、運動会などで「やっこ踊り」を披露する予定だということです。