愛知県教育委員会は不登校の生徒などが通信制も全日制も自由に行き来できるような新たな高校の設置に向け、初めて検討部会を開きました。
6日開催されたのは、不登校の生徒などが自分の学びたい科目を選べるよう、通信制や定時制、それに全日制も自由に行き来できるような新しいタイプの高校の設置を検討する会です。

教育委員会によりますと、この検討部会は不登校の生徒の数が年々増えていることから多様な学習ニーズに対応する新しい学校づくりを目指すもので、6日は通信制や定時制の学校長などが参加しました。
県教委は再来年4月に県立高校4校などに新しいタイプの学校を開設する予定で、今後も単位認定のしくみなどを検討する方針です。