性的マイノリティへの理解を促す「LGBT理解増進法案」について、与野党は今週金曜日に衆議院の内閣委員会で審議入りすることで合意しました。

これまで、▼自民・公明と、▼立憲・共産、さらに▼維新と国民民主党がそれぞれ異なる案を提出していました。

3つの案は、「自らの性をどう認識するか」を示す表現が、「性同一性」「性自認」「ジェンダー・アイデンティティ」と分かれています。

与党関係者によると、3つの案を採決する方向です。

与党案が可決される見通しですが、立憲民主党は「形だけ審議し、与党案で押し切ることがあってはならない」とけん制しています。