四国4県の知事が意見交換をする四国知事会議が6日、愛媛県大洲市で開かれ、共通課題について話し合った他、ドクターヘリの応援に関する協定を結びました。
6日の四国知事会議では、4県の知事が新型コロナの打撃からの回復など、共通の課題について意見交換しました。
そして、観光需要の本格的な回復を踏まえ、誘客の促進や鉄道の維持・活性化に向けた財政支援などを国に提言することを申し合わせました。
(愛媛県 中村時広知事)
「国の努力、議論を求めていくという提案に賛同したい」
このあと、ドクターヘリの相互応援に関する協定が結ばれ、去年4月に運航を開始した香川が加わり、来月から四国4県で運用が開始されます。
これにより、4県それぞれの基地病院から概ね半径70キロ範囲の現場や、大規模な事故や災害で複数の機材による搬送が必要な場合に応援を求められます。
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