新潟市は、1964年6月16日に発生した新潟地震の教訓を風化させず、市民の防災意識を向上させようと6月16日(金)に新潟市一斉の地震対応訓練を行うと発表しました。

市民参加型の地震訓練は、新潟地震の発生時刻と同じ午後1時2分に地震が発生したという想定で行われます。午後1時3分ごろには大津波警報が発表されたという想定で、緊急速報メールや新潟市LINE公式アカウントなどで実際の災害と同じ方法で情報が発信されるため、新潟市は、市民それぞれで情報を受け取れるか確認して欲しいとしています。

新潟市の中原八一市長は、「大規模な地震はいつ起きるか分からないため、改めて防災のことを考える機会にして欲しい」としています。