(愛知・大村秀章知事 5日午前10時ごろ )
「被災地域の情報を迅速に把握し、復旧に向けた災害対応に取り組んでいく」


愛知県の大村秀章知事は5日の会見で、被災地域の情報収集を行い、農作物の被害などの全容が把握でき次第、支援などを行っていくことを明らかにしました。


また、愛知県豊橋市では災害時の避難情報を放送局などを通じて住民に伝える「Lアラート」での「避難指示」が、市が決めた時間からおよそ3時間20分遅れて発信されていたことがわかりました。


豊橋市によりますと、命を守る最善の行動を呼びかける「緊急安全確保」についても、およそ2時間遅れて発信されていたということです。


原因について市の担当者は、「町名などを一つ一つ入力する必要があるため遅れた」と話していて、今後、県などと連携しながら改善してきたいとしています。