4日午後、鳥取県江府町の国道181号で乗用車とバイクが正面衝突し、バイクを運転していた男性が死亡しました。
死亡したのは、岡山県真庭市の会社役員の男性(62)です。男性は4日午後2時ごろ、鳥取県江府町江尾の国道181号をバイクで走行中、前方から走って来た乗用車と正面衝突し、弾みで道路横(進行方向左下)を流れる日野川の河原へ約5メートル転落。駆け付けた救急隊員に救助され、鳥取県米子市内の病院に搬送されましたが、約2時間後に死亡が確認されました。死因については特定されていません。
衝突した乗用車を運転していたのも同じく岡山県真庭市に住む男性(70)で、親族ら5人が乗っていましたが、けがはありませんでした。
現場は片側1車線、幅8メートルの道路で、バイクから見て緩やかに右へカーブしている場所です。
黒坂警察署は、バイクか乗用車のどちらかが対向車線にはみだしたとみて、事故の原因を詳しく調べています。