大雨の影響で鉄道や空の便に大きな影響が出ています。

JR東海によりますと、東海道新幹線は沿線で激しい雨が降り続いているため、東京ー名古屋駅間の上下線で本日の運転を取りやめるということです。

名古屋ー新大阪駅間については臨時列車を運行しています。

また、JR東日本では青梅線の青梅ー奥多摩駅間の上下線で運転を見合わせていましたが、午後8時50分ごろに運転を再開しました。

また、千葉県の内房線でも佐貫町ー竹岡駅間の上下線で運転を見合わせていて、再開の見込みは立っていません。

また、東急電鉄でも東横線と田園都市線と大井町線の一部の列車が運休しています。

ほかの路線についても今後遅れや運休が発生する可能性があるため、鉄道各社は最新の気象情報と運行情報をチェックするよう呼び掛けています。

あすの運休がすでに決まっている路線もあります。

JR東日本では、あすの始発から夕方頃にかけて・内房線・外房線・総武本線・成田線・鹿島線・久留里線これらの一部区間で運転を取りやめることをすでに決めました。

空の便にも影響が広がっています。

日本航空は午後8時時点で、羽田空港や那覇空港を発着する便などあわせて126便の欠航が決まっていて、およそ1万100人に影響が出ているということです。

また、全日空は午後7時半時点であわせて77便の欠航が決まっていて、およそ6150人に影響が出ているということです。