新潟市江南区の小学校でプロによるパントマイムの劇が上演され、子どもたちは言葉を使わずに表現する力に釘付けとなりました。

新潟市立亀田東小学校の4年生を対象に上演された「はだかの王様」。せりふは一切なく、身振り手振りや表情、踊りなどで表現するパントマイムによる劇です。

生の音楽や芸術に触れる場を提供しようと新潟市芸術文化振興財団が企画したもので、児童に飛び入り参加してもらう演出も。
【児童】
「しゃべらずに表情で表すことができててすごかった」
「きょうの劇を見て、コミュニケーションって大事だなと思った」

【カンパニーデラシネラ 小野寺修二さん】
「僕らはマイムなので、ものの見方、思わぬことが違う角度で見ると面白くなったり、ちょっとした見方でずいぶん生き方って変わったりするはず」

新潟市芸術文化振興財団は今後も、子どもたちとアーティストとの交流の場を設けていきたいとしています。