梅雨前線の影響で、大分県内はところにより、2日昼過ぎまで雷を伴った激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害に注意が必要です。

大型の台風2号は午前9時には沖永良部島の東の海上にあって、1時間におよそ25キロの速さで東北東に進んでいます。台風は2日夜から3日未明にかけて九州の南東海上を通過する見込みです。

梅雨前線が停滞している影響で、2日の県内はところにより昼過ぎまで雷を伴った激しい雨が降るおそれがあります。

1日午前11時の降り始めからの雨量は佐伯市蒲江で134ミリ、佐伯市宇目で110ミリ、佐伯市で104.5ミリなどとなっています。

これまでの雨で地盤がゆるんでいるところもあり、大分地方気象台は2日夕方にかけて土砂災害や低い土地の浸水、落雷や突風に注意するよう呼びかけています。