■日本陸上競技選手権大会 1日目(大阪市・ヤンマースタジアム長居)

8月19日に開幕する世界陸上ブダペストの代表選考会を兼ねた日本選手権の1日目が行われ、男子やり投はディーン元気(31、ミズノ)が2年連続3度目の優勝を果たした。1投目に80m27を投げトップに立ったディーンは、5投目に今季自身最高の82m65をマーク。人差し指を立てるガッツポーズで観客に応えた。

世界陸上の参加標準記録である85m20の突破はならず、今大会での代表内定は逃したが、今後世界ランキングで出場権を獲得する可能性がある。

【男子やり投決勝】
優勝 ディーン元気(ミズノ)82m65
2位 新井涼平(スズキ)80m60
3位 﨑山雄太(愛媛陸協)78m28