サッカー日本代表がエルサルバドル戦から一夜明けた16日、愛知・豊田市内で練習を行った。三笘薫(26)、久保建英(22)、堂安律(25)ら、試合に出場した選手はランニング、ストレッチなど軽めのメニューで引き上げた。

練習後には、この日25歳の誕生日を迎えた堂安律に報道陣からバースデーケーキが贈られた。

25歳を迎え「常に去年よりも良い年にっていうのは、心がけている」と語った堂安。「24歳は、自分の中ではステップアップできた年になっていますし、25歳は10番をつけさせてもらって、新しいプレッシャーもあると思いますけど、去年以上の結果を。プレッシャー・批判をはねのけて、かっこいい25歳を過ごしたい」と抱負を述べた。

今年チャレンジしてみたいことにあげたのはゴルフ。「ゴルフしろってみんなに言われる。年上の先輩、引退間近の選手がやりだして。当たらないんで、練習したい」と意欲を見せた堂安だが「(打ちっぱなしで)1回だけやったことありますけど、当たらなかったので蹴りかけました」とサッカー選手らしい悩みも。

20日のペルー戦は堂安の地元・大阪、パナソニックスタジアム吹田で行われる。

「ガンバのサポーターもたくさん来てくれるでしょうし、代表戦デビューした時のスタジアムも吹田だったので、かなり縁を感じるスタジアム。みなさんを喜ばせられるゴールと勝利で終えられたらなと思います」と意気込んだ。

エルサルバドル戦(15日・豊田スタジアム)は堂安のゴールを含む6-0の圧勝。カタールW杯後、第2次森保JAPAN初勝利となった。