神社やお寺の池は蚊が少ない?

神社やお寺の池には蚊が少ない傾向があるんですが、理由は「おさい銭の10円玉に防虫効果があるため」なんだそうです。
10円玉は銅でできています。銅を水に入れると銅イオンが発生するんですが、この銅イオンには、蚊の幼虫が育つのを抑制する成分、いわゆる殺虫成分が含まれています。これにより幼虫が育たず、蚊の発生源が断たれるため神社やお寺の池には蚊が少ないということなんです。ですので、例えば、お墓の水受けを銅製にしておけば、蚊の発生を抑えられるかもしれません。

しっかり対策、快適な夏を

その他、肌を露出しない、蚊取り線香をたいて虫よけスプレーをするなど、基本的なことですが、やはり効果があるのでやっておいた方がいいということです。もう少しすると、本格的に蚊が活動を始めます。刺されたらちょっとかゆくなるだけだから…という人もいるかもしれませんが、他の動物の血を吸った蚊から媒介され、マラリアなどの重度な感染症を引き起こす危険もあります。特に、山口県民は蚊に刺されやすい傾向にあるということでできる対策はしっかりとして、快適に過ごしましょう。