長崎くんちの稽古始め、4年ぶりの「小屋入り」です。
長崎市の諏訪神社では各踊町が稽古の無事と本番の成功を祈願しました。

長崎の町にしゃぎりの音が帰ってきました。
6月1日は長崎くんちの稽古始め「小屋入り」です。

新型コロナの影響で4年ぶりの開催となる今年のくんちには
桶屋町、栄町、万屋町、本石灰町、船大工町、丸山町、の6ヶ町が奉納します。

町の世話役や出演者たちは1日朝、諏訪神社の長坂をのぼり、氏神様に稽古の無事とくんち本番の成功を祈願しました。

万屋通り町会 藤野為信会長
「お待たせしましたということになると思います。前回に負けない奉納ができるように頑張りたいと思います。」

丸山町長崎検番・新人芸妓すず華さん
「おくんちに出られることを感謝してお姉さんたちに一生懸命ついて行って皆様にいい踊りが見せれたらいいなと思います。」


今年のくんちは三連休と重なり大勢の人出も期待されています。
各町は1日午後から年番町や関係先などにあいさつする「打ち込み」を行う予定です。