1日から始まった環境月間に合わせて、大分県内各地で不法投棄ゼロを呼びかける活動が行われました。

国は6月を環境月間に定めています。初日は県内の産業廃棄物処理業者などで構成する県産業資源循環協会が中心となって活動を行い、大分市の城址公園前では会員らが横断幕を掲げ不法投棄ゼロを呼びかけました。県によりますと昨年度、県内では廃材などの不法投棄が59件確認されたということです。

(大分県産業資源循環協会・首藤聖司副会長)「不法投棄をすることで地下水が汚染されるなどします。汚染が我々人間に返ってくるので不法投棄は絶対にしないでほしい」

協会ではパトロールなどを行い、不法投棄撲滅に取り組むということです。