■MLB レッドソックス 4ー5 レッズ(日本時間1日、フェンウェイ・パーク)
レッドソックス・吉田正尚(29)は本拠地でのレッズ戦に「4番・DH」で先発出場。4打数2安打で打率は.317、4試合連続、今季21度目のマルチヒットをマークした。
ここ5試合で19打数8安打、打率.421と好調の吉田、2回の第1打席、レッズ先発、L.ウィーバー(29)と対戦。カウント1-1から内角137キロのカットボールを上手く払うとライトスタンドへ20試合、88打席ぶりの今季7号ホームラン。吉田は4打席連続、4試合連続の安打をマークした。ベンチでは久しぶりの“ダンベルパフォーマンス”に笑顔を見せた。
4回の第2打席はカウント1-2と追い込まれ136キロのチェンジアップにショートゴロ、6回の無死一塁で迎えた第3打席、137キロのチェンジアップをセンター方向へ弾き返したが二遊間を詰めていたショートの正面で併殺打。2打席連続チェンジアップで打ち取られた。
3-5と2点を追う8回、先頭打者での第4打席、レッズ4人目、L.シムズ(29)と対戦。カウント0-1から真ん中高め151キロのストレートを逆方向に弾き返しグリーンモンスター直撃の2ベース。4試合連続、今季21度目のマルチヒットをマークした。吉田は4打数2安打で打率は.317、ア・リーグ打率部門2位に浮上した。