■MLB ホワイトソックス 5ー12 エンゼルス(日本時間1日、ギャランティード・レイト・フィールド)

エンゼルス・大谷翔平(28)が敵地のホワイトソックス戦に「3番・DH」で先発出場。3打数2安打2本塁打4打点1四球で打率は.269、今季初となる2打席連続ホームランでア・リーグ本塁打単独2位となった。

前日31日(日本時間)に5試合ぶり13号を放った大谷は1回の第1打席、メジャー通算127勝を誇るホワイトソックス先発、L.リン(36)と対戦。通算成績は18打数8安打1本塁打で打率は.444と相性の良い相手、カウント1-0から137キロのチェンジアップを捉えきれずセンターフライに倒れた。

3回の第2打席、1球目、150キロのシンカーを完璧に捉えるとセンターへ今季2度目となる2試合連続の14号ホームラン。ア・リーグ本塁打争いでは2位タイに浮上。トップのヤンキースA.ジャッジ(31)には4本差に迫った。1回にはM.トラウト(31)が13号ホームランを放っており大谷・トラウトの揃い踏み“トラウタニ”は今季5度目、通算27度目となった。

調子の戻った大谷は続く4回の第3打席、カウント3-2から150キロのストレートを捉えると打った瞬間に大谷も“確信歩き”で打球の行方を見守った。右中間スタンドへ飛び込む今季初となる2打席連続の15号は打球速度179.9キロ、飛距離約146メートルの特大弾となった。

7回の第3打席、ホワイトソックス2人目、J.ショルテンス(29)は勝負が出来ず外角中心の攻めで四球、9回は代打送られ途中交代となった。大谷は3打数2安打2本塁打4打点1四球で打率は.269、今季初となる2打席連続ホームランで15本、ア・リーグ本塁打単独2位となりトップのヤンキース・A.ジャッジに3本差に迫った。