インフルエンザについて、福島県内では前の週よりも患者の数は減少しましたが、郡山市では注意報レベルと季節外れの流行が続いています。
県によりますと、5月28日までの1週間に確認された県内のインフルエンザの患者の数は249人で、前の週に比べて37人減りました。
地域別では、郡山市が143人と最も多く、注意報レベルの流行となっています。このほか、県北で35人、県南で24人となっています。
県は「子どもたちを中心に感染の広がりがみられる」と話していて、手洗いや換気などの感染対策を徹底するよう呼び掛けています。
一方、5月28日までの1週間に確認された新型コロナウイルスの感染者は293人と前の週に比べて49人減りました。