日本を代表する食文化といえば「すし」ですが、近年、若手の職人が少ないそうです。
宮崎市の高校では、すし職人として活躍する卒業生たちが講師を務め、調理科の生徒たちにプロの技を伝えました。

日章学園高校で開かれた講習会は、すし職人としてのプロの技と心得を学んでもらおうと開かれたもので、調理科の2年生96人が参加しました。

講師を務めたのは、日章学園の卒業生で関西などで活躍しているすし職人の4人。ネタ切りや握り方などを丁寧に説明しました。

このあと、生徒たちは、先輩が握ったすしを試食し、一流の味を堪能しました。

(生徒)
「ネタの魚がすごく丁寧に切られていて、とてもおいしかった」
「握り方とか(ネタの)切り方とかを分からなかったから、そういうのが勉強になった」

講師を務めた卒業生は、後輩たちにも若手が少ない「すし業界」で活躍してほしいと話します。

(卒業生・講師 石橋啓冴さん)
「今までの飲食業界の風習で、年配の方がいたりとか、そういう文化が多くて、若手が少ない。若手をどんどん育成して、すし業界をどんどん盛り上げたいという思いでやらせてもらっています」

講習会を通して、生徒たちはすし業界について理解を深めるとともに、自分の将来についても真剣に考えていました。