■MLB ホワイトソックス 7ー3 エンゼルス(日本時間31日、ギャランティード・レイト・フィールド)
エンゼルス・大谷翔平(28)が敵地のホワイトソックス戦に「3番・DH」で先発出場。4打数1安打1本塁打で打率は.263、5試合ぶり13号ホームランを放った。
ここ10試合で38打数15三振と調子を落としてきている大谷。ホワイトソックス先発、L.ジオリト(28)には通算成績は20打数6安打2本塁打と相性の良い投手で調子を取り戻したいところ。1回の第1打席、カウント1-0から外角高め150キロのストレートを打っていたが差し込まれたセンターフライに倒れた。
4回の第2打席、1球目、高め148キロのストレートを空振り、カウント0-2と追い込まれると1球目と同じようなコースの151キロのストレートを振り抜くと良い角度で上がりセンターへ“確信歩き”も飛び出し5試合ぶりとなる13号ホームラン。前日から苦戦していたストレートをようやく捉えた。
5回の第3打席はチェンジアップにライトフライ、8回の第4打席は1死二塁のチャンス、ホワイトソックス3人目、左腕のA。バマー(29)と対戦、カウント2-2から外角のスライダーに空振り三振に倒れた。大谷は4打数1安打1本塁打で打率は.263となった。チームは敗れ連勝とはいかなかった。大谷の次回二刀流での登板は6月3日(日本時間)予定。