世界禁煙デーの31日、大分市中心部では保健所と県が共同で受動喫煙の被害防止や対策を呼びかけました。
厚生労働省は6月6日までを「禁煙週間」としています。JR大分駅前では大分三好ヴァイセアドラーの選手をはじめ、県内のスポーツチームやボランティア団体なども参加し、通勤する人たちに受動喫煙をなくし、この日をきっかけに禁煙を考えるよう呼びかけました。
県内では昨年度の成人の喫煙率は16.5パーセントで、県は10.3パーセントを目標に禁煙を呼びかけています。
(大分県健康づくり支援課・阿部剛課長)「望まない受動喫煙の防止を図るということです。普及啓発を通じて県民の皆様に意識づけできればと思います」
禁煙週間の期間中県内では各地で街頭啓発をはじめとした様々な取り組みが実施されます。