銃と弾を厳重に管理する義務があるのに…
細橋記者:
「容疑者の住宅の2階の部屋の明かりがつきました、中には鑑識の姿も見えます」
本来は狩猟を目的に使われる猟銃。実際どのように管理されているのでしょうか。

富山県猟友会 河島節郎 副会長:
「私の場合は、この部屋のこの場所にガンロッカーを置いています、散弾銃がここに3丁入っています」

金属製で厳重にビス止めされたロッカー。3か所が施錠されていて、鍵のありかはほかの誰も知りません。また、銃弾は別の金属製のロッカーの中で管理。銃と弾をそれぞれ別の場所で厳重に管理することが義務付けられています。




銃所持の免許取得は、講習や射撃場での教習のほか、警察による身辺調査が行われます。家族はもちろん近所の人や会社の上司にいたるまで、広範囲にわたって行われ、『普段の生活態度』や『夫婦仲』など、銃を持つにふさわしい人間かどうか、聞き取ります。免許は3年の更新制で、毎回、身辺調査が行われます。


