ついやってしまいがちな 自転車の“違反”

【新潟県警 交通指導課 若林充能 企画指導補佐】
自転車は歩行者ではありません。乗っている以上は車両と同じです。決められたマナーを守って、安全な自転車の利用をお願いしたいと思います」

新潟県警によりますと、今年県内では自転車による事故が117件発生していて、このうち死亡したのは2人けがをした人は111人と、発生件数もけが人も共に微増しています。

自転車を乗るときに、ついやってしまいがちですが、実は“違反”という項目をまとめてみました。

例えば、イヤホンなどで両耳を塞いでの運転は、周りの音が聞こえなくなるので危険です。
そして、これからの季節にありがちな「傘さし運転」。片手運転は危険です。
また「無灯火運転」は周りからも運転する側も見えづらく危険です。
スマホを見ながらの運転も危険です。わき見運転状態になり、自転車が加害者になる場合もあります。

自転車の運転について“罰則”規定を設けている都道府県もありますが、規定の有無に関わらず、運転する人それぞれで注意が必要です。