長崎県内7つのお茶の産地が新茶を持ち寄る『長崎茶市』が29日、長崎県庁で開かれました。

新茶の季節に合わせ29日県庁で開かれた『長崎茶市』
長崎県茶業振興協議会が主催し、東彼杵町や世知原町など県内7つのお茶の産地の新茶が振舞われました。

今年の県産の新茶は、出荷数量がおよそ173トンと前年をわずかに下回ったものの、生育は順調で味も良く、訪れた人たちは飲み比べを楽しんでいました。

客:「大好きですね。リフレッシュできます。横浜に友達とかがいるので、配ろうかなと思って買った」

客:「長崎県のお茶はどれも美味しかったです。今から家に帰ってゆっくり味比べしようと思っています」

おのうえ茶園 尾上 和彦 代表:
「いいものができたと思っています。
また急須で飲むお茶を見直してもらって、美味しいお茶を見つけて欲しい」

また協議会は生産報告を兼ねて、浦 真樹 副知事に新茶を贈呈しました。

今後は学校でのお茶の淹れ方教室や、販売会を行うということです。