震災から13年目、奈良の僧侶が被災した人たちと交流しました。

福島県南相馬市を訪れたのは、法隆寺などの僧侶7人です。訪問は、宮城県で開かれている東北と奈良の仏像を展示した「みほとけ展」にあわせて行われました。

被災した人たちが多い団地の集会所で、法話のほか、拓本や抹茶のふるまいを通して交流を深めていました。

参加者「初めての体験、こんな大きな器で(抹茶を)いただいた。立派なお寺の住職に来ていただき嬉しい」

宮城県で開かている「奈良・東北のみほとけ展」は、6月11日まで開かれています。