28日に諸塚村で珍しいコンサートが開かれたんですが、その会場というのが森の中なんです。このコンサートでは、今年3月に亡くなり諸塚村とも関わりのあった坂本龍一さんの曲も演奏されました。

28日、諸塚村で「森の中のピアノ」というコンサートが開かれました。

その名の通り、会場は「森の中」です。

観客は思い思いの場所に陣取り、自由に移動することも可能。

さらに、子どもも観覧することができます。

(プロデューサー・湯山玲子さん)「音楽が良ければ聞く姿とか音質とかっていうのはどうでもいいと、弾く心と作曲家のクリエーションがあれば、そこが結び付けば、そこにいい音楽が発生するということでやってみてるんですね」


コンサートが開かれた諸塚村は、今年3月に亡くなった坂本龍一さん、ゆかりの場所。

坂本さんが代表を務める環境保護団体「モア・トゥリーズ」と森づくりの協定を結び、坂本さん本人も村を訪れ、記念植樹を行っていました。


コンサートは、こうした活動を知ったプロデューサーの湯山さんが、闘病中だった生前の坂本さんを応援しようと本人に了解を得て企画したものでした。


しかし、坂本さんが3月に亡くなったため、追悼の意味を込めたコンサートとなりました。

集まった観客は、220人余り。

音響設備を使わない自然の中へ解き放たれる音に聞き入っていました。

(観客)「この世の世界じゃない気分でした本当に癒されました」「すごく音が響いて残響も残ってすごい良かったです」


(湯山玲子さん)「クラシック音楽と森の中と音ということを、あと自分を見つめなおす機会かな、こういう音楽を使って、そういうのを習慣化していただきたいというか続けてやりたいですね」