地元の新たなブランド商品を作るプロジェクトとして進められている、海底に沈めて熟成させた焼酎の試飲会が宮崎県日南市で行われました

プロジェクトでは、去年10月、日南市内9つの酒造会社の焼酎を目井津港の海底15メートルに沈めて熟成させ、5月1日に海底から引きあげました。

試飲会には、地元の酒造会社などの関係者およそ40人が出席し、熟成前のものと海底で熟成後の同じ銘柄の焼酎を飲み比べて味の変化を楽しんでいました。

(試飲した人)
「味に深みが出て、飲み口もまろやかになってると感じました。9種類、この焼酎があるということで楽しみにしております。」

海底で熟成された焼酎は、今年10月オープン予定の「道の駅きたごう」で販売されます。