■MLB ダイヤモンドバックス 4ー2 レッドソックス(日本時間29日、チェイス・フィールド)
レッドソックス・吉田正尚(29)は敵地でのダイヤモンドバックス戦に「4番・レフト」で先発出場。3打数2安打1四球で打率は.303、2試合連続の2安打で今季19度目のマルチヒットとなった。
前日28日(日本時間)は今季18度目のマルチヒットをマークした吉田、2回の第1打席、2023年のWBCアメリカ代表で侍ジャパンとの決勝で先発したM.ケリー(34)、WBCでは見逃し三振に倒れている吉田はカウント1-1から内角高め148キロのカットボールを完璧に捉えライト前へヒット。2試合連続安打をマークした。
4回の第2打席はカウント0-2と追い込まれてからボールを見極め四球、6回の第3打席は見逃し三振、8回の第4打席はダイヤモンドバックス3人目、左腕のK.ネルソン(26)からボテボテのショートへのゴロも全力疾走で内野安打。今季19度目のマルチヒットをマークした。吉田は3打数2安打1四球で打率は.303、2試合連続のマルチヒットを放った。チームは敗れ、連勝は2でストップした。