青森県弘前市は、観測史上最も早く開花したことしのサクラを踏まえ、2024年以降のまつりの開催時期や受け入れ態勢について、関係する団体に意向調査することを決めました。
意向調査の実施は25日、弘前市が明らかにしました。調査は、ホテルやタクシー、出店業者など約40団体に6月中にも書類を送付して、ことしの弘前さくらまつりの問題点や、早咲きになった場合の考え方などを集約します。
ことし弘前公園では、観測史上、最も早い4月7日にソメイヨシノが開花したため、「弘前さくらまつり」を4月15日から「準まつり体制」として始め、21日間、開催しました。この期間、204万人の人出がありましたが、ピークが準まつりの初日だったことや、早咲きに対応したツアー商品がなかったことなど課題が浮上しています。
弘前市は秋にも調査結果をもとに、まつり主催団体と協議し対応をまとめたいとしています。
注目の記事
富士山噴火 その時、大量の火山灰が降ると…「人の流れ、物の流れが滞ってくる」 専門家が指摘する準備と対策

「市道の陥没 実は3年前に見つかっていた腐食」対応していなかったのか?取材に対し市の担当者は…市内では約10年で1035か所の空洞 日本の道路は大丈夫!? 仙台

「壊滅的な気温上昇」それでも進まぬ再生可能エネルギー... あくまで“民間事業”かそれとも“支援”か 問われる国の再エネへの本気度【サンデーモーニング】

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】

ラオスで広がる日本人“児童買春ツアー”の闇 授業の合間に呼び出され…性的搾取される少女たち

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台
