首都高速道路は多摩川にかかる高速大師橋の架け替え工事のため、あすから2週間、首都高の一部区間を通行止めにします。

首都高1号羽田線であすから始まる工事は、多摩川に架かる高速大師橋を新しい橋に架け替えるものです。1968年に開通した高速大師橋は、老朽化のため1200か所以上のき裂が見つかっています。

架け替え工事は現在の橋を上流側に移動した後、下流側に組み立てた新しい橋を一気にスライドさせるものです。

首都高速道路 前田信弘社長
「架け替えとなると、2週間どうしても必要です。ご理解を賜りたい」

工事のため、首都高1号羽田線はあすから来月10日までの2週間、大師出入口から平和島出入口などで終日通行止めが行われます。

首都高速道路は迂回ルートとして湾岸線を案内しているほか、周辺の一般道の混雑が予想されるとして注意をよびかけています。