山下さん:
(順番)来ました。
看護師:
お手洗い大丈夫ですか?
山下さん:
大丈夫です、行ってきました。

そして迎えた、通算600回目最後の献血。
看護師:
600回ですね
山下さん:
そうですね。もう最後だ、寂しいですよ。
看護師:
たくさん来ていただいて。
県内の必要な献血量はコロナ禍で依然厳しい状況です。県赤十字血液センターは積極的な協力を呼びかけています。
甲府献血ルーム 深澤仁司さん:
山下さんはじめ、繰り返しご協力いただく方多いので、これからも多くの方に加わっていただければ。本当に長い間、健康にご留意してご協力いただき感謝申し上げます。

最後の献血は1時間。
看護師:
少しお休みいただいて血圧測って終了です。
西垣アナウンサー:
終わりましたね。
山下さん:
ね、終わっちゃいましたね…
名残惜しい気持ちもあったそうですがどこか達成感でいっぱいの表情が伺えました。

山下さん:
自分の健康管理にも役立ったし、人助けの実感も得られたし、献血の歴史にも立ち会えたし、本当に良かった。
600回の献血は山下さんの人生の目標でもありました。
山下さん:
「献血は世のため、人のため、自分のためだよ」って言って、それを他の人に勧めたりしています。今後もPRの方を頑張ってやっていきたいと思っています。