仙台市議会の定例会が開会し、食材高騰に対応するため保育所や福祉施設への助成を含む総額23億7000万円余りを増額する補正予算案などが提出されました。
25日開会した仙台市議会の第二回定例会では、およそ23億7100万円の一般会計補正予算案や条例改正案などが提出されました。補正予算案では、物価高騰対策に重点が置かれ、高齢者施設や保育所など市内2200か所以上を対象に食材費の助成としておよそ11億5800万円を計上しています。給食センターや各学校で単独調理を行なう仙台市立の小中学校には4億1800万円余りを配分します。仙台市は「利用者の負担を増やさずに学校や福祉施設などで栄養バランスや量を保った食事を提供するため」としています。このほか医療機関や畜産農家への支援金なども計上されました。
注目の記事
東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】

【震度6強の地震】初の「後発地震注意情報」を発表 「最悪のケースは3.11」 今後1週間をどう備える?【news23】

夢のマイホーム建たぬまま...住宅メーカーが"突然破産" 残ったのは2000万円超のローン返済「生活が成り立たない。想像を絶するつらさ」

防災グッズ、ガソリン、連絡手段…「1週間の防災対応」でやるべき備え 初の「後発地震注意情報」発表、去年の「南海トラフ臨時情報」から学ぶ対応

災害用の備蓄品「何日分必要か」実例を紹介 4人家族「飲み水だけで84リットル」他に何が必要か

「下着が触れるだけでびりびり」帯状疱疹の恐怖 65歳以上に予防接種開始される どんな人が対象なのか?その費用は…?









