通学路への慣れから児童・生徒の自転車事故が増える6月を前に大分市内の交差点で交通マナーのアップが呼びかけられました。
この活動は自転車事故の防止や安全意識の向上を目的に大分市が実施しました。警察官とともに大分東明高校の生徒ら13人が25日朝、大分市千代町の交差点付近に立ち、通学する高校生にチラシやティッシュを配って自転車のマナーアップを啓発しました。
この交差点は去年2月、自転車用の路面標示も設置されていて、改めて正しい通行方法も呼びかけられました。
(生徒)「普段、自分が自転車通学をしているが、通り方とかが変わったので、周りをよく見てヘルメットもかぶって安全に通行したいと思います」
大分東明高校は今年、大分市から自転車マナーアップ推進モデル校に指定されていて啓発活動などに力をいれています。