中国共産党最高指導部のメンバー王滬寧氏が新疆ウイグル自治区を視察し、「特に若者の心に愛国心の種をまいてほしい」と呼びかけました。

中国国営の中央テレビによりますと、中国共産党序列4位の王滬寧氏は22日から3日間にわたって、新疆ウイグル自治区を視察しました。

王氏は訪問した大学などで「中華民族の歴史を正確に理解し、一人一人、特に若者の心に愛国心の種をまいてほしい」と強調。

新疆ウイグル自治区での様々な事業が大きな成果を上げていることに敬意を表したほか、テロ対策を引き続き推進するよう呼びかけたということです。

新疆ウイグル自治区ではテロ対策名目で少数民族ウイグル族に対する抑圧が行われていると指摘されています。