家族の転勤などに伴って富山県内に引っ越してきた子育て中の母親たちを支援するため、交流を深める催しが富山市で開かれました。

参加者:「仙台に6年いて、富山は2年目です。富山すごい景色がきれいで定住したいくらいのいいところだなって…」

参加者:「この前は和歌山にいて、夫の仕事の都合で転勤してきました」
富山市で開かれた「転勤族ママ会」。参加者は全員、県外から富山に引っ越してきた子育て中の母親です。月に一度行われている交流会は、不慣れな土地で生活や子育てをする不安を少しでも解消してもらおうと、一般社団法人「転勤ラボ」が開催しています。
参加者:「小学校の入学の説明会がコロナで誰もつれてこないでください、子どももつれてこないでくださいと言われて、旦那もおらへんし、子ども2人。年少さんと次の1年生、家においておけなくて、ベビーシッターさん2時間頼んだ。1万5000円くらいした」

参加者:「おじいちゃんおばあちゃんがいたら仕事に穴をあけずにサポートしてもらったりできるけど、そうもいかないし…」
転勤族ならではの、預け先や就労などの悩み。様々なことをテーマに会話を楽しみました。また昨年度、富山県と共同で開設したオープンチャット、「EーTENKI」も紹介されました。

富山県に関係する転勤者とその家族を対象に、オンライン上で交流を図ることが目的で、現在、メンバーは100人を超えています。