梅雨の時期を前に愛媛県松山市の重信川では24日、排水ポンプ車の操作訓練が行われ、参加者が大雨による災害などへの対応を確認しました。
国土交通省の松山河川国道事務所が実施した訓練には、洪水などが発生した際に排水ポンプ車を扱う建設業者の作業員、およそ20人が参加しました。
同所によりますと、事務所には1分あたり30トン、ドラム缶150本分の排水能力を有するポンプ車2台を配備し、訓練では支流から吸い上げた水を重信川に排出していました。
(酒巻政夫 副所長)
「梅雨の時期、また台風も発生しているので、それに備えて作業員のスキルアップと排水ポンプ車の起動確認も含めて実施している」
同所管内では2018年の西日本豪雨以降、排水ポンプ車の活動はないということですが、近年、集中豪雨が発生する頻度も増えていることから、参加者は出動に備え手順などを確認していました。
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