四国電力は24日、定期検査を行っている伊方原発3号機の原子炉を起動し、当初の予定より1日遅れで再稼働させました。
四国電力によりますと、伊方原発3号機は24日午後2時、制御棒が引き抜かれて原子炉が起動し、再稼働しました。
再稼働は当初、23日の予定でしたが、今月19日に原子炉格納容器内で作業員が持っていたポリエチレン製の袋が空調系統に吸い込まれるトラブルがあり、1日遅れとなりました。
今回の定期検査では、MOX燃料5体を含む燃料集合体157体のうち、52体を新しいものに取り換えるなどしたということです。
伊方原発3号機は26日から送電を開始し、徐々に出力を上げて来月20日に通常運転が再開する予定です。
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