災害時に自治体が避難に関する情報を発信する「Lアラート」の訓練が全国一斉に行われました。
全国一斉に行われた訓練には、山口県と県内の19の市と町、報道機関が参加しました。
「Lアラート」は、災害時に自治体が避難に関する情報などを発表するシステムでテレビやインターネットを通じて伝えられます。

山口県内では2017年に導入しました。
訓練は台風の接近を想定して行われ、山口県防災危機管理課では
担当の職員が市と町が入力した避難指示や避難所の開設状況がシステムに
正しく反映されているか確認していました。

山口県防災危機管理課 釼物達文さん
「テレビやラジオそういったものを通じて皆さんにお知らせしますので、そういう時にはそういう情報を確認をして頂いて、
適切な行動をとって頂きたいというふうに思っております」

山口県では、「これから本格的な出水期を迎え、周辺のハザードマップを確認するなど事前の備えをして欲しい」と呼びかけています。














