ロシア国防省はウクライナと国境を接する西部ベルゴロド州で、ウクライナ側から侵入したとする集団を撃退し「70人以上を殺害した」と発表しました。

ベルゴロド州知事は22日にウクライナ側から破壊工作グループが侵入、これまでに2人が死亡したとしていますが、ロシア国防省は23日、軍の空爆や砲撃により撃破し「テロリスト70人以上を殺害した」と発表しました。

独立系メディアはロシア軍のおよそ4200人と軍事車両60台が投入されたとし、今も掃討作戦は続いていると報じています。

侵入にはウクライナ側として戦うロシア人義勇兵などが関与を主張しています。

一方、EU高官はF16戦闘機をめぐりウクライナ兵への操縦訓練がすでに始まっていると明らかにしました。

訓練はポーランドなどで行われているということです。