「会社のカードが入った財布を落とした」などという嘘の電話を信じ、福島市の70代女性が現金200万円をだまし取られました。

福島警察署によりますと23日午後1時ごろ、福島市の70代の女性の自宅に、息子を名乗る男から「会社のカードが入った財布を落とした 損失補償金を用意するため協力してほしい」などと電話がありました。
話を信じた女性はその後、自宅を訪ねて来た息子の上司の弟を名乗る男に現金200万円を手渡したということです。
またこの電話の直前には、医師を名乗る男から「息子さんが会社の上司に連れられてきて喉の膿を除去したが、がんの可能性もある」などという怪しい電話も掛かってきていて警察は不審な電話は詐欺を疑うよう呼び掛けています。